シカゴリラ 
パパと子どもは3年4カ月しか一緒に過ごせない！？
母親：約7年6ヶ月
父親：約3年4ヶ月
これは何の期間か分かりますでしょうか？
バラエティー番組『チコちゃんに叱られる』（NHK総合テレビジョン,2022年）で紹介された「わが子と生涯で一緒に過ごす時間」で紹介された「わが子と生涯で一緒に過ごす時間」です。
子どもが小さいころは何もするにも親が必要で『早く大きくなってほしい』と思ったことはないでしょうか？しかし、子どもが保育園、小中学校と成長するにつれ、家にいる時間は減り、結果、パパとは生涯で約3年4ヶ月しか一緒に過ごせなくなるのです。
子どもの頃の遊びで『思い出深い遊び』は？
限りある子どもとの時間の中で、思い出に残る遊びは何でしょうか？パパ育コミュのメンバーに子供の頃の思い出深い遊び（以下遊び）とその理由（以下理由）を聞いてみました。
遊び：ヒーローごっこ。父や母だけでなく祖父や祖母、友達にもポーズしまくってました。
理由：ヒーローへの憧れや、なりきりの楽しさが印象的でした。 大人になってからも特撮物が好きなので、その原体験になっているかと思います。
遊び：父親の家庭菜園の手伝い
理由：種の蒔き方や野菜が何科を教えてもらったり、畑の隅っこでシャベルで土を掘り起こしたり、父親との時間でした
遊び：公園遊び
理由：身体を動かすのが好きだった
遊び：裏山で、友達と、散策・基地作り。里山に入り込んで、探索をしたり、虫を探す。
理由：映像的記憶として、特別な空間にいる感覚を持っていたこと。自由な気分
遊び：小学生高学年の頃、同じ年の友達と空き地にダンボールで秘密基地を作って、漫画とか食べ物とかを持ち寄って遊んだ。
理由：毎日のようにそこで遊んでいたから。空き地を開拓すること、皆んなで良い基地を作るためにアイデアを出し合い工夫した。
特別な場所に出かけるなどの体験よりも、ごっこ遊びや身近な場所で興味を持った遊びが思い出深い遊びに挙げられていました。その遊びを通じて、大人になってからの趣味に繋がっている点が印象深いですね。
現在、お子さんとの遊びにおいて悩んでいることは？
現在お子さんとの遊びで悩んでいることを聞いたところ以下の回答がありました。
- 私も妻もYouTubeを多用してしまっているのと、自然の触れ合いが足りない気がしているのが悩みです。
- ちかくのプレイパークで泥だらけになって遊ばせてるととても楽しそうなんですが、そのあとの洗濯やらを考えると憂鬱です…
- 自身が男兄弟の家系、子供は娘。女の子の遊び方にまだ慣れない。本人が楽しそうにしてることを一緒にしたいという気持ちで遊んでいる。性別で決めつける話ではないと思うが、どんな遊びを提案などしていけるようにしたらいいか。他の方の実例などお聞きしてみたい。
- もっと自由に、たくさん遊ばせたいが、なかなか機会をとれていない。
自然の中で子どもが遊びたい遊びをやらせてあげたい気持ちがあるものの、日々の忙しさの中で十分にできていないという悩みが共通してありそうです。また、お子さんが娘さんの場合にどのような遊びが良いか悩んでいらっしゃる方もいました。
子供の遊びに親はどうかかわるべきか？
『子供時代の思い出深い遊び』のアンケートでは身近な遊びが挙げられていましたが、『お子さんとの遊びにおける悩み』では遊ぶ機会が取れないといった悩みがあり、親と子で多少なりとも遊びのハードルが異なるような印象を受けます。
家庭や近所など身近な場所で、子どもが興味を持っているキャラクターや運動を一緒に楽しむぐらいの方が、お子さんの『思い出深い遊び』となるかもしれません。
その遊びが子供が好き事である、つまり『子供が主役』であることが重要であると言えます。
子どもが主役の遊びについて一緒に考えていませんか？
パパ育ではこういった不安を共有し、先輩パパの経験を得る場を提供しています。
6月末には下記の日程で子ども時代になぜ遊びが必要なのか、子どもの遊びに親はどう関わるべきなのかを”自然の中でおもいっきり遊びほうける”「ひと山まるごとプレイパーク」を運営するNPO法人 北摂こども文化協会 理事長の川野さんと一緒に考えるイベントを開催予定です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
日 時：2024年6月29日(土) 22時～
会 場：Zoomでのオンライン開催
費 用：無料
参加方法：以下の参加するボタンからお申し込みください
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